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染替えについて [ 2023/03/31 ]
「きものの染替え」って聞かれて皆さんは何をイメージされますか?無地の色替えが中心かと思いますが、きものは色を抜くこともできるんです。そこで最近挑戦しているのが「留袖から訪問着への染替え」です。黒を完全に抜くことはできませんが、茶色くらいまでなら何とか抜けることができます。の上で色を掛け、胸の紋や袖の紋の位置に柄を足して訪問着に染替えるんです。柄を伏せて色を抜くのですが、この伏せるゴムの固さや厚み、色抜き材の強度など試行錯誤しながら何とか実現にたどり着きました。是非皆さんも「喪服や留袖もう着ないなあ」と思われたら弊社に相談してみてください。
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